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2251.
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幸福――他人の不幸を眺める事から生ずる快適な感覚。
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ビアス
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2252.
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恋は気がつかないうちにおとずれてくる。われわれはただ、それが去っていくのをみるだけである。
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ドブソン
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2253.
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人間のやったことは、人間がまだやれることの100分の1にすぎない。
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豊田佐吉
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2254.
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恋愛をして分かることの一つは、時間というものは一定の速度で過ぎていかなければならぬということです。
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吉行淳之介
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2255.
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人の苦しみに同情することは人間的であるにすぎない。それを救うことは神的である。
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ホーレス・マン
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2256.
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ふるさとは遠きにありて思ふもの
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室生犀星
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2257.
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恋のことなら、どんなにロマンチックでもいいんです。
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バーナード・ショー
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2258.
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生死などは何でもない、つまらない事柄なのだ。ただ、生きていく態度が重要なのだ。
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稲垣足穂
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2259.
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愛の舞台に上って馬鹿らしい役割を演じるのは、いつでも男だ。
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島崎藤村
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2260.
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愛は喪失であり、断念である。愛は全てを人にやってしまったときに、もっとも富んでいる。
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グッコー
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2261.
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戦争においてさえ、戦争が最終目的ではない。
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シェークスピア
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2262.
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身体には鍛錬、心には読書。
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アディソン
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2263.
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人が心から恋をするのはただ一度だけである。それが初恋だ。
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ブリュイエール
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2264.
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男は自分が幸福にしてやれる女しか愛さない。
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アシャール
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2265.
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過去を忘れ他のことに一心に取り組む
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ジャック デンプシー
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2266.
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人の一生に、最も大切なるは、安心也。百歳の寿命も、一日の安心には代え難し。安心なければ、生活の甲斐なき也。
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徳富 蘇峰
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2267.
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成功の栄冠あこがれる事はとがむべきでない。ただ、栄冠にだけあこがれてその日を空費することこそ、とがめられるべきである
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ポアンカレ
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2268.
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明けても暮れても考えている事柄、それがその人なのだ
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エマーソン
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2269.
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軽い苦痛と浮気な恋だけが永い生命がある。
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オスカー・ワイルド
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2270.
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愛されるって何の役に立つんだろう。教えてくれないか。それで直腸ガンにならずにすむのかい。
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ルイ・フェンデナンス・セリーヌ
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2271.
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孤独はこの世で一番恐ろしい苦しみだ。どんなに激しい恐怖も、みんながいっしょなら絶えれるが、孤独は死に等しい。
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ゲオルギウ
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2272.
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人生の賭けで得をしようと損をしようと賭けるべき肉が一ポンドでも残っていれば私はそれを賭けるでしょう。
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ロマン・ラマン
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2273.
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人生には二つの悲劇がある。一つは心の願いが達せられないこと。もう一つはそれが達せられること
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バーナード・ショー
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2274.
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金は人生の手段であって目的でない。多少見識のあるものは皆之を知って居る。が、年を取ると、之を目的とするようになる。
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三宅 雪嶺
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2275.
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私は、人生の岐路に立った時、いつも困難なほうの道を選んできた。
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岡本太郎
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2276.
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幸福人とは過去の自分の生涯から満足だけを記憶している人々であり、不幸人とはそれの反対を記憶している人々である。
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萩原朔太郎
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2277.
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誰も称賛してくれる者がいなくても自分のことは自身で称えよ。
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バートン
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2278.
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ゴルフほどごまかしやすい競技はないが、また、ゴルフほどごまかしたものが軽蔑されるものも他にない。
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フランシス・D・ウイメット
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2279.
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私は私。そのままを受け止めてくれるか、さもなければ放っといて。
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ロザリオ・モラレス
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2280.
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始まりと呼ばれるものは、しばしば終末であり、終止符を打つということは、新たな始まりである。終着点は、出発点である。
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T・S・エリオット
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2281.
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大多数の若者は、そのぶしつけと無作法を、天真爛漫のつもりでいる。
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ラ・ロシュフーコー
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2282.
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諸君の子供を黙っているように教えこめ。それでも子供はあっという間にしゃべるのを覚えるだろう
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フランクリン
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2283.
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息子は妻をめとるまでは息子である。しかし娘は母親にとって一生涯娘である。
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トーマス・フラー
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2284.
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老人になって耐えがたいのは、肉体や精神の衰えではなくて、記憶の重さに耐えかねるのである。
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サモセット・モーム
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2285.
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愛する――それはお互いに見つめ合うことではなく、いっしょに同じ方向を見つめることである。
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サン・テグジュリぺ
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2286.
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真実の愛は幽霊のようなものだ。誰もがそれについて話をするがそれを見た人はほとんどいない。
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ラ・ロシュフーコー
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2287.
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そなたのために、たとえ世界を失うことがあっても、世界のためにそなたを失いたくない。
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バイロン
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2288.
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甘い恋よ!ああ、お前が翼を持っていなければいいんだが。
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アイヒェンドルフ
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2289.
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18歳では即座に崇拝し、20歳では愛し、30歳では欲情し、40歳では反省する。
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コック
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2290.
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男は女にすべてをあたえよと求む。女がその通りにすべてをささげ、生涯をあげて献身すると、男はその重荷に苦しむ。
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ボーボワール
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2291.
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ひとりの人と友人になるときは、その人といつか必ず絶交する事あるを忘るるな。
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石川啄木
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2292.
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面倒な養生のおかげでやっと自分の健康を保っているのは、何かやりきれない病気を患っているようなものである。
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ラ=ロシュフーコー
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2293.
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覚えていて悲しんでるより、忘れて微笑んでいるほうがいい。
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クリスティナ・ロセッティ
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2294.
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とにかく思い切ってやりたいようにやりなさい
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デイヴ ペルザー
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2295.
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葬儀はせずに、灰は海にまいてください。
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ライシャワー
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2296.
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経験は薄情な美人に似ている。彼女を手に入れるまでに幾年もの時が経ち、いざ彼女が身を任せるようになっても、二人とも年老いてしまってもうお互いに役には立たなくなっている。
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ベルネ
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2297.
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私は明日を一度も見たことがない
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ロバート キヨサキ
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2298.
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生きることは病気である。眠りがその苦しみを軽減してくれる。眠りは一時的な緩和剤であり、死は特効薬である。
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S・シャンフォール
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2299.
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死のうと思っていた。今年の正月、よそから着物一反もらった。お年玉としてである。着物の布地は麻であった。鼠色の細かい縞目が織り込まれていた。これは夏に着る着物であろう。夏まで生きていようと思った。
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太宰治
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2300.
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次の心得を守れば、十中八九成功する---自信を持つこと、そして仕事に全力を尽くすこと
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トーマス E ウィルソン
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